大谷翔平、今季初死球で悶絶もエ軍指揮官「大丈夫だ」 直撃即絶叫も無事を強調

第1打席で死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第1打席で死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2試合ぶり無安打で打率は.263

■エンゼルス 6ー4 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数無安打に倒れ、打率を.263とした。初回の第1打席で右足に今季初死球を受けると“悶絶”。苦悶の表情を浮かべながらプレーを続行した。チームは6-4で勝利し、連敗を3で止めた。試合後、フィル・ネビン監督は「彼は大丈夫だ」と心配なさそうだった。

 大谷が死球を受けたのは右足のすね付近で、指揮官は「膝より下なので、骨には(直接)当たっていない」と無事だった理由を説明した。相手投手のコペックは「わざと当てたわけではない」とし、「たまに球が荒れてしまう投手はいるし、その投手が剛球を投げたらあのようなことが起きる。これが、現代野球だ」と頷いた。

 ただ、死球の影響もあってか、大谷はこの日無安打。これで直近4試合は15打数1安打7三振と苦しんでおり、復調の兆しを見せたいところだ。

(Full-Count編集部)

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