長打を消した“瞬間移動”が「速すぎ」 最短距離突っ走る爆速美技に場内騒然
辰己が俊足を飛ばして左中間の当たりをもぎ取る
■日本ハム 3ー1 楽天(27日・楽天モバイルパーク)
楽天の辰己涼介外野手が、自慢の快足で好守を披露した。27日に楽天モバイルパークで行われた日本ハム戦で、左中間を破ろうかという打球をキャッチ。「速すぎやろw」「残そ辰!」と仰天の声が寄せられている。
2点ビハインドの5回、1死から福田光が左中間への飛球を放った。中堅定位置付近から猛ダッシュした辰己は、アッという間に落下点に到達して打球をキャッチ。流石の守備範囲で投手を助けた。
「パーソル パ・リーグTV」がツイッターや公式YouTubeに動画を公開すると、「素晴らしい」「久しぶりの残そ辰! さすが!」「改めて見ても良くわかんない」「一歩目早すぎ、落下地点まで迷いなさすぎ、てかそもそも足速すぎ」とコメントがついた。打率は.163と打撃面では苦しんでいるが、波のない守備でチームを救った。