大谷翔平、今季初死球で叫び悶絶 152キロ直球が右足直撃…苦悶の表情もプレー続行
昨年10月4日(同5日)の敵地・アスレチックス戦以来
■Wソックス ー エンゼルス(日本時間30日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で死球を受けた。苦悶の表情を浮かべたが、プレーを続行。ドルーリーの本塁打で生還した。大谷が死球を受けるのは昨年10月4日(同5日)の敵地・アスレチックス戦以来、今季初めて。
初回、1死一塁で迎えた第1打席の初球だった。相手先発のコペックの94.6マイル(約152.2キロ)のフォーシームが右足に直撃。大谷は叫び声をあげ苦悶の表情を浮かべ、痛そうに何度か跳ねた。その後、一塁付近でトレーナーと患部を確認。軽く走って状態をみて、一塁に残った。その後、チームはドルーリー、サイスの2者連発で4点を先制した。
前日28日(同29日)の本拠地マーリンズ戦では「3番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で13打席ぶりとなる右前打を放ったが、3三振を喫した。打率は.269。チームもマーリンズ相手に3連敗で、貯金は「2」になっていた。