大谷翔平の“133mアーチ”は「完全無欠」　高々特大弾に米驚愕「ボールを破壊した」

打球は飛距離435フィート（約132.6メートル）を計測

■Wソックス ー エンゼルス（日本時間31日・シカゴ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5試合ぶりとなる13号ソロを放った。約133メートル飛ばした特大アーチに、米メディアも「ボールを破壊した」「オーマイガー!!」と大興奮だ。

　好相性を誇る右腕・ジオリトから、高めのボール振りぬいた。角度30度で高々舞い上がった打球は、中堅スタンドで着弾。中堅手のロバートもゆっくり見送ることしかできなかった。打球速度110.2マイル（約177.3キロ）、飛距離は435フィート（約132.6メートル）を計測した。大谷はホワイトソックス戦を得意とし、これで通算10本目とした。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は「ショウへイ・オオタニはボールを破壊した」と注目。カナダのスポーツテレビ局「TSN」は本塁打の動画に「完全無欠のムーンショット」、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストン氏も「凄く遠くまで打球を飛ばした」と投稿した。同解説のマーク・グビザ氏は「オーマイ―ガー!!　ユニコーンが巨大な一発！」と興奮を伝えた。

（Full-Count編集部）