大谷翔平、球宴中間発表でア・リーグ1位92万票 2位ジャッジに8万票差…機構発表

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

アDH部門ではBジェイズ・ベルトに約72万票と大差をつけている

 メジャーリーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、オールスター戦(7月11日、シアトル)の先発出場野手を対象にしたファン投票の第1回中間結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で92万4182票を集めてリーグトップだった。選出されれば3年連続3度目となる。

 大谷はリーグ2位の18本塁打を放ち、打率.287、46打点、9盗塁、OPS.930をマーク。アDH部門2位はブルージェイズのブランドン・ベルト内野手(20万5659票)で71万8523票と大差をつけている。ア全体2位は外野手部門のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(84万4965票)で、7万9217票差。仮にファン投票でDH先発出場を3年連続で決めれば、通算541本塁打を誇るデビッド・オルティス(2011〜2013年)以来となる。

 日本選手ではレッドソックスの吉田正尚外野手(26万8969票)がア外野手部門8位。ナ・リーグ外野手部門では鈴木誠也外野手(17万13票)が10位、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(15万9035票)が13位となっている。

 ナ・リーグの最多得票は外野手部門で108万6537票を集めたブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手。ナ全体2位は一塁手部門のドジャースのフレディ・フリーマン内野手(77万5503票)となっている。

 投票は2段階で行われ、6月22日までの1次投票で各リーグの最多得票選手の先発出場が決定。それ以外のポジションの上位2人(外野手は6人または4人)が26~29日の最終投票に進み、29日中に先発メンバーが発表される。1次投票の結果は最終投票に持ち越さない。投手と控え野手は選手間投票などで選出され、7月2日に全選手が出そろう。

【一覧】大谷翔平がリーグ最多92万票 オールスター戦の各ポジション中間1位選手

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