61歳とは思えぬ「投球えぐいやろ」 場内どよめく快速球が「本当に衰えない」
元ソフトバンク監督の秋山幸二氏が投じた正確無比な一球にファン喝采
■ソフトバンク 3ー2 オリックス(24日・PayPayドーム)
元ソフトバンク監督の秋山幸二氏が24日、61歳とは思えない快速球を披露した。PayPayドームで行われたソフトバンク-オリックス戦のセレモニアルピッチに登場。場内がどよめいた衰え知らずの一球に、ファンからは「完璧投球」「秋山さん、投球えぐいやろ」と驚きの声が上がった。
この一戦は、ホークスの球団創設85周年&ドーム開業30周年記念イベント「ダブルアニバーサリーデー」として実施。監督としてソフトバンクを初の日本一に導いた秋山氏は、捕手役を務めた今宮健太内野手に向けて“右腕”を振った。外角ギリギリに絶妙なコントロールで、捕球した今宮はしばらくミットを動かさずストライクの余韻を堪能。元指揮官は「セーフ」ポーズをつくり、安堵の笑みを浮かべた。
現役時代は三拍子そろった外野手としてファンを魅了した秋山氏の正確無比な投球。「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターで貴重なピッチングを公開すると、ファンからは「何年経ってもかっこいいなこの人は」「本当に衰えないな」「違和感は覚えない笑」などとコメントが並んだ。