球団新25得点のエ軍に眠る“裏記録” 歴史的猛打に米メディアが数々の「最多」を紹介

歴史的大勝を挙げたエンゼルス【写真:ロイター】
歴史的大勝を挙げたエンゼルス【写真:ロイター】

米メディアが1試合で打ち立てた数々の記録を紹介

■エンゼルス 25ー1 ロッキーズ(日本時間25日・コロラド)

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは24日(日本時間25日)、敵地で行われたロッキーズ戦に25-1で大勝し、連敗を3でストップさせた。打線が球団新記録の28安打25得点と、歴史的猛攻で快勝。ア・リーグ西地区の2位に浮上した。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターで、この試合で打ち立てた多くの“記録”を紹介している。

 6番で起用されたハンター・レンフロー外野手と8番で出場したミッキー・モニアック外野手が5打数5安打をマーク。ラングス記者は、1チームから5打数5安打以上の選手が複数出るのは「1901年以降ではこれで5度目」とした。さらに、3回に13点、4回に8点を奪ったことについても言及。2イニングで21得点をマークするのは「MLB史上最多タイ」だった。

 打ち立てた記録は、まだまだ続く。ラングス記者によれば「直近50シーズンで、最初の4イニングで23得点は最多」であり「MLB史上では3番目に多い」とのことだった。さらに「レギュラーシーズンの1イニングで13得点以上は、直近50シーズンで20度目」とし、エンゼルスは期間内に3度目の記録。これは球界最多ということも説明した。

 また、米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」では、24点差をつけての勝利は、1901年以降では最大得点差の3位タイであることも言及。加えて、エンゼルスのスタメン野手全員が「1安打&1打点を記録するのは球団史上3度目」とも明かした。猛打のエンゼルスが、1試合で多くの記録を打ち立てた。

(Full-Count編集部)

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