エ軍また悲劇…恐怖の顔面死球「ゾッとする」 大谷も頭抱える、絶好調4番搬送に悲鳴

顔面死球を受けカートで運ばれるエンゼルスのテイラー・ウォード(右)【写真:Getty Images】
顔面死球を受けカートで運ばれるエンゼルスのテイラー・ウォード(右)【写真:Getty Images】

ウォードは、球宴後は打率.314、5本塁打、OPS1.115と絶好調だった

■ブルージェイズ 6ー1 エンゼルス(日本時間30日・トロント)

 エンゼルスを恐怖のアクシデントが襲った。29日(日本時間30日)に敵地で行われたブルージェイズ戦で、テイラー・ウォード外野手が顔面に死球を受けた。ヘルメットも吹っ飛ぶ恐ろしい瞬間に、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も、「非常にゾッとする場面」と投稿した。

 5回、1死満塁の好機。相手先発のマノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)のシンカーがすっぽ抜け、ウォードの顔面に直撃した。意識はあったものの出血もあり立ち上がれず、球場は騒然。大谷翔平投手も頭を抱え、両軍の選手たちは心配そうな表情で無事を祈っていた。結局、そのままカートに乗せられて途中交代となった。

 ウォードは、球宴後は打率.314、5本塁打、OPS1.115と絶好調だった。ブルージェイズの地元放送局「スポーツネット」は、死球の瞬間を動画で公開。「おいおいおいおい大丈夫か?」「これは恐ろしい」「顔面にまともに当たってる……ウォードが心配」「これは絶対に誰も見たくない」「これはマジで最悪」と心配の声が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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