大谷翔平の40号も水の泡…エ軍守護神がまさかの炎上、痛恨の満塁被弾で逆転許す

9回1死からファン呆然

■マリナーズ 5ー3 エンゼルス（日本時間4日・アナハイム）

　大谷翔平投手が所属するエンゼルスが悪夢の逆転劇を許した。3日（日本時間4日）に本拠地で行われたマリナーズ戦、大谷の40号などで3-1とリードした9回1死、守護神のエステベスがまさかの満塁弾を浴び3-5と逆転された。

　今季23セーブを記録しているエステベスは、満を持して9回からマウンドに上がった。ただ先頭からの連続四球と安打で満塁とされると、ヘルナンデスを三振に打ち取り1死。ここでマーロウに2ストライクからの100マイル直球を右中間席に運ばれた。

　この試合、投打二刀流で出場した大谷は4回無失点ながら右手のけいれんで降板。その後6回には同点とする好走塁、8回にはリーグ一番乗りの40号を放っていた。

　勝利目前で、守護神がまさかの炎上という事態に場内は騒然。多くのファンが呆然とした表情をみせていた。