19歳で最速169キロの衝撃 “超大型左腕”の鮮烈メジャーデビューが「えげつない」
2020年5月に19歳で最速105マイル(約169キロ)を記録し話題に
■カブス 8ー2 ジャイアンツ(日本時間7日・シカゴ)
カブスのルーク・リトル投手が6日(日本時間7日)、本拠地ジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たした。19歳の時に最速105マイル(約169キロ)を記録して話題となった左腕は、9回から登板して1回を1安打無失点2三振に抑えた。
6点リードの9回に登板し、先頭のデービスをスライダーで空振り三振。その後安打を許したものの、2死からデヨングをスライダーで三振に仕留め、雄叫びを上げて試合を締めた。この日の最速は97.5マイル(約156.9キロ)だった。
リトルは、2020年5月に19歳で最速105マイル(約169キロ)を記録した様子が話題となった。同年のMLBドラフトでカブスに4巡目で指名され、2021年からマイナーで登板を続けていた。
ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏がX(旧ツイッター)でスライダーの投球映像を投稿。ファンからは「この男は全く小さくない」「これは打てない」「えげつない」とコメントが寄せられていた。