大谷翔平、4年ぶり6戦連続欠場 エ軍は離脱者続出も…元同僚から3発で連敗阻止

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

6戦連続で欠場したのは左膝蓋骨の手術を行った2019年9月以来4年ぶり

■エンゼルス 6ー2 ガーディアンズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ガーディアンズ戦を欠場した。4日(同5日)に右脇腹を負傷してから6試合連続で出番なし。チームは8月までチームメートだった相手先発のルーカス・ジオリト投手から3本塁打を放ち勝利。借金を11に減らした。

 大谷はこの日の試合前、クラブハウスで同僚のパトリック・サンドバル投手とゲームの話で盛り上がるなど、終始笑顔を見せていた。フィル・ネビン監督は「体調は良く、昨日よりいいと彼は言っていた。もう1日様子を見られればいいと話していた。そのため、(明日または)月曜日(同12日)のシアトルになるだろう」と欠場を匂わせていた。大谷が6試合連続で欠場するのは、左膝蓋骨の手術を行った2019年9月以来、4年ぶりとなった。

 チームはこの日、左上腕二頭筋の腱断裂でルイス・レンヒーフォ内野手が負傷者リスト(IL)に入り、7日(同8日)に腰の張りでスタメンを回避したミッキー・モニアック外野手、8日(同9日)に肩甲骨の張りで途中交代したノーラン・シャヌエル内野手も出場しなかった。

 試合は8月末にウェーバーで移籍したジオリトから初回にローガン・オハッピー捕手が2ラン、3回にブレット・フィリップス外野手が右越えソロ、4回にマット・サイス捕手も右越えソロを放つなど、本塁打攻勢。先発したタイラー・アンダーソン投手も8回2失点の好投を見せ、勝利を収めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY