大谷翔平の“聖地”が敵地シアトルに誕生? 球宴壁画がファンの写真撮影スポットに
今夏のオールスター戦を記念してシアトル市内に大谷ら壁画が登場
エンゼルスの大谷翔平投手は敵地での人気も絶大だ。12日(日本時間13日)にマリナーズ戦が行われたT-モバイルパークには、エンゼルスの17番ユニホームを着たファンが来場。9試合連続欠場となったものの、改めて大谷人気を感じさせた。
試合前に驚きの場面があった。7月11日(同12日)のオールスター戦前にシアトル市内を走るモノレールの駅などに大谷やドジャース・ベッツら人気選手の壁画が登場したが、球宴開催から2か月がたった今も残っている。高級ホテル「ザ・ウエスティン・シアトル」の近くに描かれた大谷の壁画前では、ファンが写真撮影する姿も。オールスター戦の試合中に「Come to Seattle(シアトルに来て)」と異例の大合唱が起きていたが、ここはちょっとした“聖地”となっているようだ。
オールスター戦を記念して登場した壁画だけに、いつ新たな壁画が描かれてもおかしくない。それでも、マリナーズは今オフの大谷争奪戦の参戦がささやかれている。獲得した暁には大谷が被ったエンゼルス帽子をマリナーズ帽子に書き換える……。そんなことも起きるかもしれない。