大谷翔平登場でスタンドに“光”「同じことをする」 異様な光景に米注目「愛されている」
パーカー姿でベンチに登場、同僚と談笑する姿も
■エンゼルス ー タイガース(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手が右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)に入り、今季の残り試合を欠場すると発表した。前日のロッカー整理からの、突然のシーズン終了の報せに落胆する声も多い中、この日も本拠地には大勢のファンが詰めかけた。大谷が姿を見せると、観客の視線はエンゼルスベンチに集中。この様子を地元局のレポーターが投稿すると、多くのコメントが寄せられている。
今季、プレーを見ることはできなくなってしまったが、終了まで本拠地での試合には帯同する予定。これまでは欠場中はベンチにも姿を見せていなかったが、パーカー姿で久々にファンの前に現れると、時折笑顔を見せるなど穏やかな表情で試合を見守っていた。
いきなりの登場に、スタジアムも沸いた。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんが自身のX(旧ツイッター)で、大谷が姿を現した直後の観客席の様子を投稿。三塁側スタンドでは多くのファンが大谷の姿を写真に収めようと立ち上がり、一斉にカメラを向けた。
この光景に「素晴らしい。彼がどれほど愛されて、賞賛されているかわかる」「私もスタジアムにいたら同じことをする」とコメントが殺到。日本のファンからも「そりゃ見たいよね」「ファンの為に三塁ベースコーチでもやってくれないかなぁ」との意見が集まっていた。