阪神、1985年以来の日本一…38年前は何があった? KKコンビ甲子園V、両リーグに3冠王

阪神・岡田彰布監督【写真:小林靖】
阪神・岡田彰布監督【写真:小林靖】

青函トンネル貫通、新幹線の上野駅開業、日航ジャンボ機墜落事故も…

 阪神は5日、京セラドームで行われた「SMBC日本シリーズ2023」第7戦でオリックスを破り、38年ぶりとなる日本一を達成した。12球団の中では、2番目の長さで日本一から遠ざかっていたが、ついに歓喜の瞬間を迎えた。では、前回日本一の1985年は、どのような時代だったのか。ここで振り返っていきたい。

 野球界では、初めて両リーグで同時に3冠王が誕生したことが話題になった。セ・リーグは阪神のランディ・バース、パ・リーグはロッテの落合博満が達成している。高校野球では、桑田真澄と清原和博を擁したPL学園高が、夏の甲子園を制覇。「KKコンビ」と呼ばれた2人が、最後の夏で有終の美を飾っている。

 野球界以外でも、大きな出来事があった。3月には青函トンネルが貫通、東北新幹線の上野駅が開業。今ではあたり前となっている交通網が発展した。一方、8月12日には520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故も……。9月13日には、ファミコン用のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が発売された。

(Full-Count編集部)

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