侍ジャパン、国際大会19連勝中&5大会連続優勝 2019年プレミア12から4年間負けなし

井端弘和監督監督の下、「アジチャン」連覇を果たした侍ジャパン【写真:荒川祐史】
井端弘和監督監督の下、「アジチャン」連覇を果たした侍ジャパン【写真:荒川祐史】

2021年の東京五輪、今年3月WBC、そしてアジチャンと3大会連続で全勝優勝

 野球日本代表「侍ジャパン」は19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」決勝戦で、韓国にサヨナラ勝利して優勝を飾った。これで国際大会では、2020年から4年間に渡って負けなしの19連勝中。さらに、直近の5大会連続で優勝、3大会連続で全勝優勝と勢いが止まらなくなっている。

 最後の黒星は、2019年のプレミア12まで遡る。11月12日に行われたスーパーラウンドの米国戦(東京ドーム)で、ジョー・アデル(エンゼルス)に豪快なソロを浴びるなど3-4で敗戦。しかし、その後は3連勝で優勝を飾っている。

 2021年の東京五輪では、5連勝で金メダルを獲得。今年3月のWBCでは7連勝で世界一に輝いた。そして、アジチャンも4勝全勝で19連勝まで伸ばしている。大会で見ても、2017年のWBCの準決勝でプエルトリコに敗れてベスト4で終わって以来、稲葉篤紀、栗山英樹、井端弘和の3監督に渡って5大会連続で優勝だ。

 WBSC公認の大会における過去4年間の全成績を含む野球の世界ランキングでも、当然のように1位をキープし続けている。2024年には前回大会で1敗を喫しているプレミア12、そして2026年には次回のWBCへと続いていく。対戦相手の警戒もより厳しくなる中、連勝記録をどこまで伸ばしていけるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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