DeNAドラ1度会、合同自主トレ初日に見せた驚異の人気 アクスタが午前で異例の完売
午前9時半の練習開始前からグッズ売り場前には多くのファンが列をつくった
DeNAの新人合同自主トレが8日、神奈川県横須賀市内の2軍施設「DOCK」でスタートした。多くのファンが押し寄せる中、ドラフト1位・度会隆輝外野手(ENEOS)の人気はピカイチ。グッズ売り場ではアクリルスタンド約200個が午前中で完売し、担当者も「異例です」と驚きの表情を見せた。
午前9時半の開始前から、グッズ売り場前には多くの人が列をなした。定番のユニホームやタオル、バッグなどが並ぶ中、最初に売り切れたのは1000円のアクリルスタンド。笑顔でピースする表情が収められたもので、あっという間に売り切れてしまった。
担当者は「午前中で売り切れたのは異例です。昨年も売り切れは出ていますが、今年はそれを踏まえて想定した数を出しているので……。それを上回ったということで今までにないほどの人気ぶりです」と舌を巻いた。
ファンが見守る中でキャッチボールやノックなどで汗を流した度会は「見られている中でやる緊張感もあるし楽しさもありました。いい緊張感でやれていると思います」と充実の表情を見せていた。
(町田利衣 / Rie Machida)