「ぶっちぎりで球界最高」の遊撃手 リンドーアが見せた超美技にファン喝采
同点の9回2死二塁でリンドーアが三遊間へのライナーを好捕
インディアンスのフランシスコ・リンドーア内野手が間一髪の好プレーを見せた。7日(日本時間8日)、本拠地アスレチックス戦の9回に三遊間へのライナーをダイビングキャッチ。メジャー屈指の遊撃手が見せた美技をMLB公式ツイッターが動画を添え公開している。
3-3の9回2死二塁。アスレチックスのファウラーが放ったライナー性の打球は三遊間へ。リンドーアは打った瞬間に反応すると、懸命にグラブを伸ばしてダイビングキャッチ。抜けていれば決勝点が入っていただけに、リンドーアも右手をグラブで叩き自らを鼓舞していた。
2016年はゴールドグラブ賞に輝き、昨季は33本塁打を放ったメジャー屈指の遊撃手が見せたプレーにこの日、TV中継を行った「スポーツタイム・オハイオ」の実況も「おぉー!! なんてキャッチだ、リンドーア! このプレーでイニングは終わりですし、インディアンスをまさに救うプレーです」と称賛した。
試合は延長11回にアスレチックスが3点を奪い、インディアンスは惜敗したが、同ツイッターにはファンから「オールスター!」「ぶっちぎりで球界最高の遊撃手」「これぞ私のショートストップ」と歓喜のコメントで溢れかえっていた。