衝撃の5回15奪三振 相手成す術無し…逸材の無双に米衝撃「とんでもねえな」
アーカンソー大のヘーゲン・スミスが5回終了までに15奪三振
米国のアマチュア野球界に“新星”が現れた。23日(日本時間24日)に行われたオレゴン州立大戦で、アーカンソー大の20歳左腕ヘーゲン・スミス投手が、同大学史上で1試合最多タイとなる17奪三振を記録したとMLB公式が報じている。
スミスの投球結果は6回3安打無失点、17奪三振の快投だったが、驚くべきは初回の先頭打者から5回終了までのアウト15個を全て三振で奪ったことだった。スミスは2024年のドラフト有望株ランキング15位で、まだまだ伸びしろがありそうだ。
スミスは降板後「大事なのは初球にストライクを奪うことだった。もう1イニング投げられれば良かったなぁという感じ。後ろで良い守備をしてくれていたし、良い勝利だったね」とコメントしている。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が公式X(旧ツイッター)にスミスの投球映像を公開すると「これは驚異的だ」「とんでもねえな」「尋常じゃない」「現実離れしている」など、驚愕の声が集まった。