球場どよめく155キロ…逸材19歳が「いよいよ覚醒」 衝撃投球のドラ1「絶対次期エース」

日本ハム・達孝太【写真:町田利衣】
日本ハム・達孝太【写真:町田利衣】

日本ハムの達孝太はオイシックス戦で1回無安打無失点と好投

 日本ハムの達孝太投手が2日、春季教育リーグのオイシックス新潟アルビレックスBC戦(エスコンフィールド)の8回から6番手で登板。155キロを計測して1回を無安打無失点に抑えると、SNS上のファンからは「いよいよ覚醒するんか」と期待の声が上がっている。

 達は先頭打者の小池との対戦時に155キロをマーク。その球威にスタンドからどよめきの声が上がった。結局9球粘られた末に四球での出塁を許すも、崩れることなく次打者を二ゴロ併殺に。最後は知念を左飛に抑え、無失点で役目を終えた。

 2021年ドラフト1位で天理高から入団。じっくりと土台作りに費やし、2022年に1試合に登板して3回1安打無失点と抜群の投球を見せた。しかし活躍が期待された昨季は2軍で14試合に登板して2勝5敗、防御率5.15で1軍登板を果たせなかった。

 春季キャンプは2軍スタートとなったが“巨大化”したボディーがファンの間でも話題となっていた。まだ19歳の右腕は今季のプロ初勝利が期待され、右の柱だった上沢直之投手がレイズとマイナー契約を結んだため退団。“次世代エース”として独り立ちは必須だ。

 達の好投にファンからは「めちゃくちゃ良い球やんけ」「この時期に155出たのか」「絶対次期エースになろうな」といった声がSNS上に寄せられていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY