大谷翔平、投手リハビリを本格再開 右肘手術から5か月…“神の手”セト氏と投法確認
オープン戦のメンバーから外れて別メニューで調整した
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で投手としてのリハビリを本格的に再開させた。昨年9月に手術を受けた右肘の使い方など投球フォームを入念に確認した。
大谷はこの日のオープン戦メンバーから外れて別メニューで調整。かつてレイカーズで理学療法士を務め、スーパースターのコービー・ブライアントらを支えてきたジュディ・セト氏と意見交換をしながら投げ方をチェックした。まだボールを使うことはなかったものの、時折、シャドーピッチングを見せた。
2月27日(同28日)に「ピッチャーのリハビリもしてます。トレーニングだったり」と話していたが、スプリングトレーニング中に屋外で投手のリハビリを見せたのは初めて。約16分のリハビリを終え、サムズアップを見せて、屋内へ戻って行った。