今永昇太が2試合連続炎上、また雨で5回途中5失点 8戦7失点→2戦12失点…5試合白星なし
本拠地で行われたホワイトソックス戦に先発登板した
■カブス ー Wソックス(日本時間5日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に先発登板し、5回途中5失点(自責点1)で降板した。味方の失策という不運はあったものの、前回登板の7失点に続く大量失点。雨天中断で降板し、5試合連続で勝ちなし。自責点は1で、防御率はリーグ2位の1.88となった。
初回、先頭のジュルクスから空振り三振。ボーンには中前打を許したが、ロバートJr.を空振り三振、デヨングも空振りで3者三振の立ち上がりを見せた。2回は中軸を3者凡退。3回先頭に内野安打も、併殺と空振り三振で切り抜けた。
しかし、4回に悪夢が待っていた。連打で無死一、二塁のピンチを招くと、デヨングの打球を三塁手のモレルが失策し、二塁走者が生還。さらに、1死二、三塁からリーに左越えの2点適時二塁打を浴びた。2死三塁からはソーサにスプリットを捉えられ、左翼スタンドへの2ラン。1イニングに一挙5点を奪われた。
5回は先頭のジュルクスに三塁線を破られる二塁打を浴びたが、続くボーンを中飛に打ち取った。ロバートJr.を迎えるところで、球審は雷雨による中断を宣告。再開までに時間がかかったため、ここで降板となった。8戦7失点から一転、直近2戦で12失点。シーズン序盤を終え、踏ん張りどころになりそうだ。
(Full-Count編集部)