172cmの22歳が「また打った」 DeNAドラ4が無双…驚異の打率5割に高まる期待
DeNAのドラ4・石上が「4番・遊撃」で西武の今井から左中間へ三塁打
DeNAのドラフト4位ルーキー、石上泰輝内野手の快音が止まらない。9日の西武とのオープン戦(横浜スタジアム)に「4番・遊撃」で出場すると、相手のエース格の今井達也投手から左中間左塁打を放つなど4打数1安打。オープン戦通算打率.500でファンからは「開幕ショートイケる」など期待の声が相次いでいる。
石上は4回1死の第2打席で、今井の外角直球を捉えると打球は左中間へ。三塁ベースに到達すると右手を挙げてベンチの声に応えた。
オープン戦は18打数9安打で打率.500とルーキーらしからぬ成績。背番号「44」は、かつて首位打者や最多安打のタイトルを獲得した好打者、佐野恵太外野手がつけていた。“前任者”に恥じない打棒でファンを沸かせている。
徳島商、東洋大を経て昨年ドラフト4位で入団。50メートル5秒9の俊足で、守備にも定評がある。172センチと小柄だがパンチ力も備え、内野のレギュラー争いに加わっている。
DeNAが球団公式X(旧ツイッター)に石上の三塁打の動画を投稿すると「何ならルーキーでレギュラー獲れる逸材」「また打ったんか」「開幕ショートいいんじゃないでしょうか!」「一瞬の隙を見逃さない走塁も素晴らしい」「期待しかない」といったコメントが寄せられていた。