オリが育成2投手の支配下登録を発表 21年ドラ1椋木「トレーナーの方々に感謝」
椋木が「127」から「15」、富山は「128」から「28」…以前の背番号に復帰
オリックスは14日、育成の椋木蓮投手と富山凌雅投手を支配下登録すると発表した。ともに2022年にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成で再契約。長いリハビリを経て順調に実戦復帰を果たし、2年ぶりの支配下復帰となった。
椋木は2021年ドラフト1位で入団し、2022年7月7日の西武戦(京セラドーム)で、プロ初登板初先発初勝利をマーク。さらに7月20日の日本ハム戦(京セラドーム)では9回2死まで無安打無失点に抑え注目を集めた。しかし、9月8日の西武戦で2回に緊急降板し、9月30日にトミー・ジョン手術を受けていた。
富山は2018年ドラフト4位で入団し、プロ3年目の2021年にブレーク。51試合に登板して2勝1敗20ホールド、防御率2.72の好成績を残し、リーグ優勝に貢献した。しかし、2022年は8登板で防御率11.05と精彩を欠き、10月17日に戦力外通告。10月20日にトミー・ジョン手術を受け、11月15日に育成契約を結んだ。
背番号は椋木が「127」から「15」、富山は「128」から「28」に変更となる。ともに支配下時代に背負っていた番号で、ここ2年間は空き番となっていた。
○椋木のコメント
「まずは1年半の間、付きっきりでリハビリや治療、キャッチボールなどの練習の相手もしていただいたトレーナーの方々に感謝したいです。1軍で活躍したいという気持ちは誰よりも強いので、100%の自分の姿を見せていきたいと思います!」
○富山のコメント
「嬉しい気持ちでいっぱいです。監督、コーチ、トレーナーさんをはじめ、協力いただいた球団関係者の皆さんに本当に感謝しています。そのご恩に報いるためにも、結果を出していきたいと思います。これからもバリバリ頑張っていきます!」
(Full-Count編集部)