大谷翔平を“スター30人”から除外 MLB公式にファン困惑「例の件の影響か…」
MLB公式が各球団から1人を選出…ド軍からはベッツが登場
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で右翼線へ二塁打を放つなど、3打数2安打1四球の活躍で勝利に貢献した。新天地で上々のスタートを切った昨季MVPだが、MLB公式サイトがSNSに投稿した“スター30人”に大谷は入っておらず。ファンは「オオタニはどこ?」などと声を寄せている。
MLB公式はX(旧ツイッター)に、米国での開幕に合わせて30選手の写真を1枚にまとめて投稿した。その中に大谷の姿はなかった。“頂点”で登場しているのは昨年のナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)で、その隣には大谷の同僚であるムーキー・ベッツ外野手らがいる。
各球団から1人ずつの“選出”。ドジャースからはベッツが選ばれた形だが、違和感を抱いたファンは少なくなかった。「嬉しいけどショーヘーがおらんやないかー! 例の件の影響か……」「MLBがオオタニを除外するとは……興味深い」「MLBは日本の人々が思っている以上に例の件を相当重く受け止めているんだろうな」「7億ドル(約1059億円)の球界の顔がこのリストにいないとは、異様だ」とSNSにはコメントが並んだ。
通訳だった水原一平氏が違法賭博に関与した疑いがあるとして球団を解雇。開幕直後から思わぬ事態に見舞われた大谷だが、開幕3戦で打率.385(13打数5安打)の好スタートを切った。このまま打ちまくってくれることに期待したい。