“2軍HR王”の昇格に「泣いちゃうかも」 現役ドラフトで移籍…古巣対決に脚光「きたあ!」
ハム水谷瞬がプロ6年目で1軍初昇格…2軍でリーグトップ4本塁打
日本ハムの水谷瞬外野手が9日、出場選手登録された。昨年の現役ドラフトでソフトバンクから加入し、プロ6年目で初の1軍昇格となった。イースタン・リーグでトップの4本塁打を放つなど、覚醒の雰囲気を醸し出す23歳。同日に熊本で行われるソフトバンク戦を前に、ファンからは「かましてくれ」「古巣からホームラン打ったら泣いちゃうかも」といった反応が寄せられている。
初の1軍の舞台で相まみえるのは“因縁”たっぷりの相手だ。2018年ドラフト5位で入団したソフトバンクとの一戦を前に、白羽の矢が立った。開幕1軍入りは逃したものの、2軍戦ではリーグトップの4本塁打、12打点をマーク。しっかりと結果を残した。公称で身長193センチ、99キロの“大砲候補”に、「水谷きたああああ 古巣相手にかましてくれ」「救世主になってくれ」とファンの期待も高まるばかりだ。
さらに因縁は重なる。9日のソフトバンク先発は日本ハムに在籍していた有原航平投手で、さらに相手の中軸には昨季FA移籍した近藤健介外野手が座る。
一方で、日本ハムには近藤の人的保障で加入した田中正義投手がおり、SNSでは「水谷が有原からホームラン打ってジャスティスが近藤を三振にしてゲームセットしたらハムファン歓喜だろ」といった見方もあった。様々な面白さが詰まった一戦となりそうだ。
(Full-Count編集部)