鷹・武田翔太が右肘のトミー・ジョン手術 復帰まで1年~1年半の見込み…球団発表
9日に横浜市内の病院で手術を受けた
ソフトバンクは9日、武田翔太投手が横浜市内の病院で右肘内側側副靭帯再建術および鏡視下肘関節形成術を受け、無事終了したと発表した。
競技復帰まで1年~1年半の見込みで、今季登板は絶望的。来季以降に再起をかけることになる。
31歳の武田は宮崎日大高から2011年ドラフト1位でソフトバンクに入団。1年目にいきなり8勝をマークし、2015年に13勝、2016年に14勝をあげるなど、先発の中心として活躍した。野球日本代表「侍ジャパン」の一員として2017年WBCに出場した。
昨年は主に中継ぎとして29登板(2先発)、1勝2敗2ホールドだった。通算217登板で66勝48敗、防御率3.34をマークしている。
2021年オフに年俸変動制の4年契約を結んでおり、今季はその3年目。鷹の投手陣を支えてきた右腕が大きなアクシデントに見舞われた。
(Full-Count編集部)