“大谷翔平2世”が変態満塁弾「どうやって打った?」 片手で170キロ…衝撃すぎる二刀流
フロリダ大の二刀流左腕、カグリオーンが26号満塁弾を放った
“大谷翔平2世”として注目を浴びているフロリダ大の二刀流左腕、ジャック・カグリオーン内野手が27日(日本時間28日)、アーカンソー大戦で26号満塁弾を放った。6日から23日(同7日から24日)にかけて9試合連続を含む11戦11発。2試合は本塁打なしも今度はグランドスラムと、注目度は増し続けている。
「2番・投手」として先発出場すると、1-1の同点で迎えた4回、2点を勝ち越すと2死満塁のチャンスで打席が回ってきた。カウント1ボール2ストライクから低めの球をヒョイと手首を返しながらスイング。軽く打ったようにしか見えないが、グングン伸びる打球はあっという間に中堅スタンドに吸い込まれた。
これには放送席も「軽く打って打球速度は106マイル(約170キロ)。私の場合ゴルフボールを打ったって106マイル出せるか分からないのに」「彼は置きに行っただけなのに、飛距離405フィート(123メートル)」と大興奮。ファンも「(満塁でも)歩かせるべきだった」「いったい今、どうやって打った?」「この男、たった今片手で満塁HRを打った」と驚きを隠せない様子だった。
また、投手としては4回3失点で、5回以降も指名打者として出場を継続。試合前の時点で9試合に登板して5勝0敗、防御率3.86の成績を残している。