2年目左腕が「さすがドラ1やな」 キレキレ“魔球”で覚醒…驚異の「10.38」
オリックス曽谷は8回途中2失点8奪三振の好投で今季2勝目
■オリックス 4ー2 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
オリックスの曽谷龍平投手が、6日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で今季2勝目を手にした。7回2/3を5安打2失点8奪三振の力投。キレキレのスライダーが冴えて安定感のある投球に、ファンは「さすがドラ1やな」「これはもうまごうことなきエース」「スライダー魔球レベルに変化してるな」と感嘆の声を上げている。
初回こそ先頭の小郷に左前打されるなど得点圏に走者を背負ったが、無失点で切り抜ける。すると尻上がりに調子を上げて、6回まで凡打の山を築いた。8回2死二、三塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。
2022年ドラフト1位で入団した左腕は、ルーキーイヤーの昨季は10試合に登板。レギュラーシーズン最終戦でようやくプロ初勝利を手にした。飛躍を期す2年目は、ここまで4試合で2勝1敗、防御率2.49。規定投球回未到達ながら、奪三振率は「10.38」で、好投手が揃うチームでまたしても逸材が輝いている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「右打者への外からスライダーで見逃し三振取るやつ気持ち良すぎる!」「曽谷ホンモノ」「2回以降はバケモンやった」「えぐいね」「投げる度に成長してるからほんまに欠かさない投手すぎる」といったファンのコメントが並んだ。