大谷翔平ら最強打線の「シャットダウンは不可能」 無得点も敵将が賛辞「素晴らし過ぎる」

Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ロブロ監督が心掛けた「被害を最小限にすること」

■Dバックス 6ー0 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。打率.354、OPS1.068。チームは0-6で敗れ、2連敗となった。試合後、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「彼らは素晴らし過ぎる」と無失点に封じたにも関わらずドジャース打線をたたえた。

 今カード3試合でベッツ、大谷、フリーマンの上位打線を33打数8安打の打率.242と封じた。「私たちは、できる限り彼らをコントロールすることができた」と投手陣を褒めつつも「彼らを完全にシャットダウンするのは不可能だ。無理だ。彼らは素晴らし過ぎる」と称賛した。

 この日の先発マウンドには主に救援を務める左腕・ヒューズを起用。「オープナーのマッチアップをすることで少しだけポジティブな方向にいってくれた」と指揮官は説明。「得点圏に走者がいる場面で彼らと対戦するときは、被害を最小限にすること。彼らが打席に立ったときは、最小限の走者しかいなかったし、私たちも上手くできた」と笑顔を見せた。

(Full-Count編集部)

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