66歳のノーバウンド投球が「カッコいい」 112勝右腕の登場に歓喜「テンション上がる」

ファースピッチに登場した尾花高夫氏【写真提供:産経新聞社】
ファースピッチに登場した尾花高夫氏【写真提供:産経新聞社】

尾花高夫氏と杉浦享氏が神宮球場でファースピッチに登場

■ヤクルト ー ロッテ(30日・神宮)

 ヤクルトのエースとして活躍した尾花高夫氏が30日、神宮球場で行われたヤクルト-ロッテの試合前に「レジェンドOBファーストピッチ」に登場。打席にはヤクルトの元4番の杉浦享氏が立った。伝説の名プレーヤー同士の“対決”にファンは「な、なつかしーーー」などと歓喜した。

 66歳の尾花氏は1978〜1991年までヤクルトのエースとして活躍。1982年から4年連続2桁勝利をマークするなど通算112勝を挙げた。71歳の杉浦氏は1971〜1991年までヤクルトに所属。晩年は代打の切り札として「必殺仕事人」の異名をとるなど、通算224本塁打を放っていた。

 両者は現役時代と同じく、尾花氏は背番号「32」、杉浦氏は「9」のユニホーム姿で登場。尾花氏はややアウトコースに外れたものの、見事なノーバウンド投球。杉浦氏も現役時代を彷彿させる豪快な空振りで神宮球場のファンを沸かせた。 

 伝説の両選手の姿にファンもSNS上で「尾花高夫さん相変わらず、いい球投げていて、杉浦亨さん相変わらず、いいスイングだった」「な、なつかしーーー」「2人ともカッコいい」「テンション上がる」などと大喜び。「現地で観れた人が羨ましい」といった声もあがっていた。

【実際の様子】ユニホーム姿で登場…尾花高夫氏と杉浦享氏にファン感動「テンション上がる」

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