大谷翔平、HRダービー参加は「分からない」 現状は未定も「やりたい気持ちはある」
試合後の取材で明かす「僕もリハビリをしているので」
【MLB】ドジャース 4ー3 Wソックス(日本時間26日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に24号先頭打者弾を放つなど、4打数2安打2打点だった。試合後には報道陣の取材に応じ、7月のオールスターゲーム前に行われるホームランダービー参加について「やりたい気持ちはどの選手もそうですけど、あると思うので、他の部分との兼ね合い次第かなと思います」と話した。
大谷は2021年にホームランダービーに出場し、第1ラウンドで当時ナショナルズのフアン・ソト外野手に敗れた。2022年、2023年は出場を回避。大谷は「分かんないです。まずオファーがないとという感じなので、それからかなと思います」と現状は未定だと明かし、「僕もリハビリをしているので」と、担当医やトレーナー、チームの許可を得る必要があると説明した。
24日(同25日)に発表された先発出場野手を対象にしたファン投票の第2回中間結果では、ナ・リーグ指名打者部門で177万3404票を集めて1位だった。選出されれば4年連続4度目となる。「ファン投票も特別だと思っているので、そこで出るというのは選手として一番うれしいんじゃないかなと思います」と話した。
MLBのホームランダービーは時間制で、4分間ひたすら打ち続けることもあり、参加後には状態を崩す選手も珍しくない。今季はすでにヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が不参加を表明している。
(Full-Count編集部)