TJ手術→戦力外3度…西武23歳が復活の「1.76」 残された「2」枠へ「願っています」

西武・上間永遠【写真:宮脇広久】
西武・上間永遠【写真:宮脇広久】

西武の5年目・上間永遠が2軍戦で好投が続いている

 西武の5年目、育成右腕の上間永遠投手の奮闘ぶりが注目されている。2019年ドラフト7位で入団もトミー・ジョン手術を受けた影響で現在は育成契約選手としてプレーしているが、今季は2軍で7試合に登板(6先発)し、3勝3敗、防御率1.76と好投が続き、ファンからは「そろそろ上で」と期待が高まっている。

 上間は今季は6試合で先発。今月4日のイースタン・リーグの日本ハム戦では7回4安打無失点と好投。ここまで計41イニングを投げ8失点。被本塁打はわずかに1という内容で防御率1.76の成績を残している。

 2019年ドラフト7位で四国アイランドリーグplus徳島から西武入り。2021年に5試合登板して1勝1敗、防御率6.33だった。同年オフに右肘のトミー・ジョン手術を受けて戦力外となって育成契約に。2022年オフ、2023年オフにもそれぞれ戦力外通告を受けてから育成契約を結んでいる。

 2023年2月には結婚を発表しており、一層の飛躍が期待されている。ネット上には「そろそろ上で」「支配下で見たい」「願っています」「支配下間近かね」などと23歳の支配下登録復帰を望むファンの声があがっている。西武の支配下登録枠は残り「2」となっている。

(Full-Count編集部)

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