広島33歳が激突美技、後頭部“強打”もボール離さず…フェンス恐れぬ執念は「す、すげぇ」

広島・上本崇司【写真:小林靖】
広島・上本崇司【写真:小林靖】

広島・上本が15日のDeNA戦でフェンス激突キャッチ

■DeNA 6ー1 広島(15日・横浜)

 広島・上本崇司内野手が15日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に「3番・左翼」で出場。4回の大きな当たりをフェンスに激突しながら大跳躍キャッチし、ファンを「す、すげぇ……」などと驚嘆させた。

 0-6と一方的な展開となった4回二死一塁で、山本祐大捕手の大きな当たりに猛ダッシュ。フェンス際でドンピシャのタイミングで大ジャンプ。そのままフェンスに激突した。

 あまりの勢いで着地後にバランスを崩して後傾し、そのまま背中と後頭部を地面に打ちつけた。それでも掴んだボールを離さずに捕球をアピール。実況も「捕っている、捕っているか、捕っているー!」と絶叫。球場も騒然となる激しいプレーだった。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「フェンスもお構いなし ジャンプ一番上本崇司がファインプレーを魅せる」とタイトルをつけて気迫のキャッチを投稿。ファンも「す、すげぇ……」「忍者がいた」「すげーなこれ」「怪我も省みないフェンス際のキャッチ」「ぐっときた」など、33歳のプレーに敬意を表していた。

【実際の映像】広島・上本の「怪我も省みないフェンス際」…気迫のキャッチが「す、すげぇ」

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