顔面直撃→流血も…即座に寄り添う光景が話題　同僚たちの神対応が「優しすぎる」

DeNAのオースティンが24日の球宴で打球を顔面に当てて負傷交代

■パ・リーグ 16ー10 セ・リーグ（24日・神宮）

　神宮球場で24日に行われた「マイナビオールスターゲーム2024」第2戦、DeNAのタイラー・オースティン内野手が9回の守備で、顔面に打球を当てて負傷交代。しゃがみ込んで動けなくなった助っ人のもとに同僚の牧秀悟内野手と度会隆輝外野手が駆け寄って寄り添ったシーンは「優しすぎる」「胸がぎゅってなった」とファンの感動を呼んでいる。

　オースティンは9回、一塁の守備で楽天・辰己涼介外野手が放った一塁線への痛烈な打球が、ワンバウンドして顔面に直撃した。流血したオースティンは苦悶の表情を浮かべながらうずくまり、負傷箇所を隠しながらベンチへ退いた。

　うずくまったオースティンに真っ先に駆け寄ったのがDeNAの同僚で、二塁を守っていた牧と右翼の度会。心配そうな表情で寄り添っていた。

　このアクシデントに広島の小園海斗内野手や三塁にいたヤクルトの村上宗隆内野手が一塁手としての準備をアピール。オースティンは小園との交代。打った辰己も心配そうな表情をみせていた。

　これらの様子にファンはオースティンを心配すると同時に「傷を見せずに隠しながらさがるオースティンクソかっこよかった」「一目散に駆け寄ってきた牧と度会くんはさすがやなあ」「周りの選手たちがみんな優しくて感動」「すぐに駆けつけた」「ライトから駆けつけて」「ライデルや打った辰巳も寄ってきてくれたのはありがたい」といったコメントを寄せていた。