巨人2度の戦力外…DeNAの25歳は「中継ぎの救世主」 “古巣”封じに「もっと使って」
DeNA・堀岡隼人が本拠地初登板で古巣斬り
■巨人 5ー2 DeNA(26日・横浜)
DeNA・堀岡隼人投手が26日に横浜スタジアムで行われた巨人戦に4番手で登板。本拠地初マウンドとなったが、1回を3者凡退で切り抜けると、ファンからは「中継ぎの救世主」といった声があがっている。
2-5の9回からマウンドに立った堀岡は1番の好調、丸佳浩外野手からの手強い打順となったが二ゴロに仕留め、吉川尚輝内野手は中飛。エリエ・ヘルナンデス外野手は遊ゴロで3者凡退で終えた。古巣を相手に丁寧にコーナーを突き、打たせて取る投球が光った。
堀岡は2016年の育成ドラフト7位で青森山田高から巨人に入団。3年目の2019年に支配下登録されるも、2021年に再び育成に。2023年のシーズン前に2度目の支配下となったが、同年オフに戦力外通告を受けDeNAと育成契約。3度目の育成から再起を図り、6月8日に支配下登録を勝ち取っていた。
DeNA入団後、6月30日の中日戦、そしてこの日の巨人戦と2試合のみの登板ではあるが、2回を無失点の投球内容。SNS上にはファンから「いけるやん」「助かる」「もっと使って」「気持ち良すぎるナイピ」「次も頼みます」「なぜ今まで使わなかった」「古巣相手にナイス」といったコメントが寄せられていた。