「マジあり得ねえ」球審の大荒れ判定に辛辣な声 ブチギレ→退場の指揮官に同情「ひどい」
ジャイアンツ・メルビン監督がストライク・ボールの判定で猛抗議、退場処分を受けた
【MLB】ジャイアンツ 9ー5 ナショナルズ(日本時間9日・ワシントンDC)
ジャイアンツのボブ・メルビン監督が8日(日本時間9日)、敵地・ナショナルズ戦の初回に退場処分を受けた。球審のストライク・ボールの判定に猛抗議したためだが……。ファンからはスクルウォーター球審を非難する声があがっている。
問題のシーンは初回1死満塁。右打者・カナへ投じられた外角高めのチェンジアップはストライクゾーンから明らかに外れているように見えるが、判定はストライク。見逃し三振となった。カナもすぐに抗議していたが、メルビン監督はベンチで激昂。その後もベンチを飛び出し、球審へ直接抗議した。
地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」は「このカナへの疑わしい3ストライク目の後に、メルビンが退場になった」と伝えた。ファンからは「ロボット審判が待ちきれない」「惜しくもなかった」「正真正銘、ひどい判定」「審判がひどい」「あれがストライクだったなんて、マジであり得ねえ」「これは完っっっっ全にひどい判定」「MLBよ、修正してくれ」などとコメントされた。
7日(同8日)のドジャース-フィリーズ戦では守備中の走塁妨害の判定を巡って、ドジャース・ロバーツ監督が猛抗議。退場処分となり、試合後も「とんでもない誤審だ」と怒り心頭だった。審判の判定が物議を醸すシーンが増えている。