球場に丘!? 米マイナーの珍プレーに米ファン憤慨「イライラさせられる」
中堅後方に丘が存在するアルバカーキの本拠地アイソトープス・パーク
米マイナーリーグで“丘”につまずき転びながらも好捕するまさかの珍プレーが飛び出した。20日(日本時間21日)に行われた3Aのフレズノ・グリズリーズ-アルバカーキ・アイソトープス戦の3回に珍事は起こった。
3回。アイソトープスのマクマホンがセンター後方への大飛球を放った。これをフレズノの中堅手マイルズ・ストローが猛全と追いかけるが、球場名物の丘に足を取られ転倒。それでも這いつくばりながらも落下地点へダイブし見事に打球をキャッチした。
アルバカーキの本拠地アイソトープス・パークはセンターフェンス付近が丘のような形状となっており、フェンスに近づくにつれ上り坂となっている変則球場で有名。MLB公式サイト内の人気コーナー「CUT4」はこの珍プレーを「足を踏み外した後に奇跡的な捕球をした」と見出しを付け動画を交え報じている。
記事では上り丘に足を取られ、つまずきながらも好捕したストローのプレーに「打球を追って転倒したが、そこから持ち直すと、起き上がって捕球した。冗談でしょ?」とレポート。「Cut4」はツイッターでもこの珍プレーを公開している。
「この(センターの)丘がなければ、普通のキャッチなのに」
「これはスポーツセンター(※ESPNの人気番組)選ばれる」
「この丘にはイライラさせられる」
「なんなんだ、この丘は」
ファンからは驚きの声もあったが、センター後方に不自然に作られている丘に疑問の声が上がっていた。