大谷翔平が捉えた“歴代最速”「147」 6人目偉業で浮上した元助っ人の金字塔

38号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
38号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は出場121試合で38発&37盗塁…「40-40」の最速はソリアーノで147試合

【MLB】カージナルス 5ー2 ドジャース(日本時間18日・セントルイス)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地・カージナルス戦で38号ソロを放った他、2盗塁を決めて今季盗塁数を37に伸ばし、MLB史上6人目の「40本塁打&40盗塁」に大きく近づいた。史上最速での到達も現実味を帯びてきており、ファンも「このペースだとダントツの歴代最速で40-40いけそうという話」「最速40-40に期待」と声をあげている。

 大谷は今季出場121試合で、38本塁打&37盗塁とした。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「40-40」を達成した選手の到達試合を紹介。最速は、1996~1997年に広島に在籍したアルフォンソ・ソリアーノの147試合(2006年)、以下はホセ・カンセコの151試合(1988年)、ロナルド・アクーニャJr.の152試合(2023年)、アレックス・ロドリゲスの153試合(1998年)、バリー・ボンズの158試合(1996年)となっている。

 ソリアーノの記録を更新するには、25試合で2本塁打&3盗塁。ここまでのペースからいけば、最速到達は濃厚と言えるだろう。

 ファンの期待も高まっている。SNSには「ショウヘイ・オオタニは素晴らしい! 今日、2盗塁と1本塁打!」「50-50」「大谷さん40-40クラブ入会は間違いないね! あとはチームとしてどこまでいけるか。ドジャース」「普通、40-40はシーズン終盤にやっと達成するものだよな……」「大谷選手はこのリストのどこに食い込んでくるか。乞うご期待」とコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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