“理解不能”の衝撃弾…佐藤輝明は「まじ神」 投手呆然、「当てただけ」の満塁アーチ
阪神・佐藤輝明の12号満塁弾に「俺たち、まだ夢見ていいんだな」
■阪神 9ー1 ヤクルト(6日・神宮)
阪神・佐藤輝明内野手が放った衝撃弾に、ファンは酔いしれている。6日に神宮球場で行われたヤクルト戦に「5番・三塁」で出場すると、6回の第4打席で元同僚の尾仲祐哉投手から12号満塁弾を放った。逆方向へのアーチに、ファンは「軽打でグラスラ」「軽く振ってこれ」「当てただけって感じ」「これ覚えたら、どこまで行くのか」など驚きの声を上げていた。
6回2死満塁、3球目の外角直球をポンと弾き返した。高く上がった打球は、そのまま伸びてスタンドインへ。グランドスラムを、神宮に集まった猛虎ファンの待つ左翼席まで届けてみせた。
まさかの一撃に、マウンドでは尾仲も呆然。「DAZN」が公式X(旧ツイッター)で映像を公開すると「あれで入るんだからエグいな」「涙が出そうです」「最高まじ神」「まさにロマン砲」などの声が集まった。
さらには「俺たち、まだ夢見ていいんだな」「まじで美しかった」「逆方向にこの当たりを打てる打者はプロの中でも数える程度」「ポンと合わせただけのようにも見えるけど、あれでスタンドまで届くんだからやっぱり素晴らしい」など、驚きの声が止まらなかった。