虎2年目ドラ1が「まじ止まらない」 “1.076”が示す頼もしさ…衝撃弾でタイトル視野

阪神・森下翔太【写真:小林靖】
阪神・森下翔太【写真:小林靖】

阪神森下が高梨の外角低めのフォークをバックスクリーン左へ運んだ

■ヤクルト 5ー3 阪神(8日・神宮)

 阪神の森下翔太外野手が、8日に神宮球場で行われたヤクルト戦で13号2ランを放った。5試合連続安打&打点で、9月は月間打率.393。頼りになり過ぎる2年目ドラ1に、ファンは「順調すぎる成長曲線描いてるわなぁ」「なんか森下えぐくね」「怪物で草」と歓喜の声を上げた。

「3番・右翼」で先発出場した森下の第2打席だった。5点を追う4回1死一塁から、高梨の外角低めのフォークをすくい上げた。グングン伸びる打球は、バックスクリーン左へ吸い込まれ、敵地はどよめきに包まれた。

 昨季は新人ながら38年ぶりの日本一に貢献。今季も“2年目のジンクス”を跳ねのけ、113試合で打率.275、13本塁打、66打点、OPS.795という成績を残す。熾烈な順位争いが繰り広げられる終盤戦で、9月の月間成績は打率.393、OPS1.076という勝負強さだ。打点ランキングでは岡本和(巨人)に2差に迫り、24歳での初タイトルも視野に入る。

「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「森下翔太がまじで止まらない」「ほんっっっとに頼りになる」「すごいな。絶好調」「優勝したら、間違いなくMVP候補です!」「今日もさすがすぎる」「打点王獲りたいな」と称賛のコメントが並んだ。

【実際の映像】「えぐくね」「怪物」と驚愕 バックスクリーン左へ運んだ阪神24歳の一撃

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