大谷翔平、特大46号を自画自賛「いい打撃だった」 2連勝で貯金29「早い段階で地区Vを」
「HRを打つこと以外も出塁して進塁していくというのをを心掛けて」
【MLB】ドジャース 4ー0 ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦で46号ソロを放つなど2安打1打点だった。自己最多を更新する162安打、101打点をマーク。ドジャースは2連勝を飾り「シリーズに勝ててよかったですし、また明日から切り替えて継続していきたい」と話した。
5回1死では右翼ポール際へ46号ソロを放った。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)、角度34度の特大弾は1955年のワールドシリーズを初制覇を祝う看板に直撃。2021年に記録した自己最多の本塁打数に並び「甘い球をしっかりと、昨日はファウルになっちゃったんですけど、今日は何とかフェアゾーンに入れられたのでいいバッティングだったなと思います」とうなずいた。
「落下点は見ていなかったんですけど、切れるか切れないか自分でも確認はしたので、しっかりフェアゾーンに収まってくれてよかったなと思います」と安堵。史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」到達については「数字が残ってくれるのはうれしいですけど、しっかりと目の前の一試合一試合、勝ちに貢献できるように頑張りたいなと思います」と冷静だった。
安打、打点、本塁打とキャリアハイを続々達成。「1番を打っているので打席はもちろん多いですし、その仕事をしっかりできればいいと思っているので、本塁打を打つこと以外もしっかり出塁して進塁していくというのを心掛けて頑張りたいなと思っています」と表情を引き締めた。チームは貯金29と地区首位を走る。「早い段階で地区優勝を決められるように頑張りたいと思います」と先を見据えた。
(Full-Count編集部)