大谷翔平を「単に足の速い走者と思っていた」 ド軍監督が驚いた“盗塁能力”

試合前、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

今季中に外野守備に就く可能性については「それはないと思う」

【MLB】ブレーブス ー ドジャース(日本時間16日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地で行われるブレ―ブス戦に「1番・指名打者」で先発出場する。ここまで「47本塁打&48盗塁(47-48)」で、前人未到の「50-50」に迫る。デーブ・ロバーツ監督も「達成することを願っている」と話した。

 現役時代は盗塁を得意とした指揮官だけに、その偉業の素晴らしさも分かっている。「今年のスプリングトレーニングで彼の努力を見た。(エンゼルス時代の)過去には、ショウヘイは単に足の速いフィジカルの強い走者とだけ思っていた。しかしシーズンのどこかの時点で、私は彼のことを“塁を奪える選手”と見るようになった」と絶賛した。

 盗塁には「身体的に大きな負担がある」として、「この男は体のケアをとてもしっかり行っている」と気遣った。そして移籍1年目ながら躍動する姿に「彼はものすごいシーズンを送っていると思っている」と改めて敬意を表した。

 また、今シーズン中に外野守備に就く可能性を聞かれると「それはないと思う」と否定した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY