三浦監督“ブチギレ”後に激変「すげぇわ」 無双の助っ人、7連続ゼロ「一気に株上げた」

巨人戦に登板したDeNAのローワン・ウィック【写真:矢口亨】
巨人戦に登板したDeNAのローワン・ウィック【写真:矢口亨】

DeNAのウィックは9月、7試合に登板して無失点

■巨人 2ー2 DeNA(18日・東京ドーム)

 DeNAのローワン・ウィック投手が、9月に入って無双投球を続けている。7登板で8回2/3を投げて無失点。ブルペンを支えている。三浦大輔監督が“激怒”した8月27日の阪神戦(横浜)後から続く快進撃。ファンは「三浦監督には感謝しかない」「一喝されてから流れが良くなった」と声をあげている。

 ウィックは18日の巨人戦(東京ドーム)で、1-1で迎えた6回2死満塁の場面で登板。代打・大城卓を二ゴロに打ち取った。回をまたいだ7回は丸、坂本、吉川を3者連続三振。速球は最速156キロを計測、巨人打線を圧倒した。

 8月27日の阪神戦。3点リードの7回に登板したウィックは四球、四球、安打で無死満塁のピンチを招いた。三浦監督がマウンドへ向かうと。納得いかない様子。しかし、指揮官は怒りの表情を見せ、強い口調で降板を告げた。

 この“喝”が効いたのか、以降は圧倒的な投球が続く。騒動後初登板となった9月4日の広島戦(横浜)から7試合連続無失点。8回2/3を投げて3安打7奪三振で、1勝2ホールド。被打率.103、WHIP0.69と躍動している。

 31歳助っ人右腕の奮闘にファンも注目。「DAZN」がXに動画を投稿すると、「番長ブチギレ事件からどんどん良くなってる」「番長の熱い信頼を感じる」「番長とのグータッチあつすぎ」「来年もいてください」「すげぇわ」「エグい」「一気に株を上げた」「信頼度高い」「ガチすごい」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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