地区Sでまた不穏…タティスJr.への“危険球”に騒然 ド軍右腕の156キロ、パ軍監督は抗議
地区シリーズ第4戦
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間10日・サンディエゴ)
ペトコパークで行われたパドレスとドジャースの地区シリーズ第4戦で、場内が騒然となる場面があった。3回にフェルナンド・タティスJr.外野手の打席でマイケル・コペック投手の96.9マイル(約155.9キロ)の直球が頭部付近を通過。死球にはならなかったもの、タティスJr.はその場に倒れ込んだ。
これには、パドレスのマイク・シルト監督も球審に言葉を放って抗議。パドレスファンの多いスタンドからはブーイングも起こった。
その後、タティスJr.は中堅へのエンタイトル二塁打をマーク。第2戦ではタティスJr.への死球から、マニー・マチャド内野手が激怒し、守備の際にドジャースベンチへボールを投げ込み物議に。ドジャースファンも同戦でグラウンド内に物を投げ込むなど、シリーズを通してピリついたムードとなっている。