野球ファンや報道関係者も講座に参加…インタビュースキル講座、見識を深めた90分

よみうりカルチャーと「Full-Count」がコラボで開講　オンライン受講可

　首都圏最大のカルチャーセンター「よみうりカルチャー」とFull-Countが行う「魅力を引き出すインタビュースキル講座」が、10月14日より開催した。元巨人投手で現在は実業家・柴田章吾氏がオンラインでゲストで登場。元アスリートに受講生が直接、質問をするなど、濃密な90分となった。

　現在は東南アジアでを拠点にして活動する柴田氏はシンガポールから講演。戦力外通告を受けてからのことや、就職活動、起業、そして12月にインドネシア・ジャカルタで行われる現地の14～18歳の選手に出場資格のある「アジア甲子園」についてのことなど、当時の気持ちや活動について紹介した。

　話題となっているアジア甲子園については「試合中の言語はどのようにするのですか？」「日本の甲子園では勝利校が校歌を歌いますが、どのようにするんですか？」などと受講者からの質問がされると柴田氏が丁寧に理由を添えながら、回答。受講生は理解を深めていた。

　参加者は野球ファンやメディアでの仕事を希望する者、現職でライターやインタビューをしている方々も。聞き手は野球取材歴20年のFull-Count前編集長で現在はメディア事業本部長兼Executive Editorの楢崎豊が務め、選手との距離の詰め方や質問のタイミング、取材の魅力についてなども説明した。

　11月11日の第2回には元巨人でルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの寺内崇幸監督をゲストに招き、引退後のキャリアや今年の戦いなどについて話を聞く予定となっている。詳細はよみうりカルチャーのホームページから。

◇申し込み・詳細はこちらから

【2025年3月までの講座申し込み】
https://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/202410-01990009.htm

【寺内崇幸監督の講演回のみの申し込み】
https://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/202410-18010148.htm

（Full-Count編集部）