WS進出足踏みの大谷翔平、超速14分で帰路へ 6時間のLA大移動→21日第6戦へ
4打数2安打1四球で打率.263
【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・指名打者」で出場し、4試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打1四球で打率.263。チームは大敗を喫し、対戦成績3勝2敗に。2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出へ足踏みとなった。
初回先頭、左腕ピーターソンから右前へ打ち返し、続くベッツの右中間二塁打で無死二、三塁のチャンスを作った。続くテオスカー・ヘルナンデスは遊ゴロ。内野手は深い守備陣形だったが、本塁へスタートせず、先制機を逃した。
2回2死二塁は四球で出塁。4回2死では左前へ落とし、4試合ぶりポストシーズン3度目のマルチ安打をマークした。チャンスを作ったが、いずれも得点にはつながらなかった。守護神・ディアスと対戦した8回1死は空振り三振に倒れた。
試合後の大谷はチームの移動用ジャージに着替え、硬い表情のまま帰路へ就いた。チームは約6時間のフライトで本拠地ロサンゼルスへ。20日(同21日)の第6戦へ向かう。
(Full-Count編集部)