男泣きFA男に「残ってほしい」　大谷翔平の“相棒”に日本も注目…来年も「種浴びせて」

ド軍打線を支えたT・ヘルナンデスがFAとなった

　ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は1日（日本時間2日）、ロサンゼルスのダウンタウンで行われたワールドシリーズ優勝パレードに参加した。フリーエージェント（FA）となった32歳大砲に、日本のファンからも「残ってほしい」「ドジャースに必要な男」などと残留への待望論が上がっている。

　T・ヘルナンデスは本拠地ドジャースタジアムで行われた優勝セレモニーで、マイクを持つと「君たちが夢を叶えてくれた。私をワールドチャンピオンにさせてくれてありがとう」と男泣き。「ありがとうと伝えたい」と感謝を述べると、スタンドを埋めたファンからは「テオと再契約して！」と大合唱が起きていた。　

　昨オフに1年2350万ドル（約36億円）で加入し、今季154試合に出場して打率.272、33本塁打、99打点をマーク。レギュラーシーズン中にベッツ、マンシーら主力が離脱する中で、勝負強い打撃で大谷翔平らとともにドジャース打線を牽引した。

　地区シリーズでは打率.333、2本塁打、OPS1.067を記録し、ワールドシリーズでも打率.350、OPS.931を記録。第5戦では同点適時打も放った。また、大谷ら同僚が本塁打を放った際にひまわりの種を浴びせる歓喜のパフォーマンスで、日本でも一気に知名度が上がっていた。

　明るいキャラクターで人気があるだけに、日本でも残留を望む声が続出。SNS上には「残留してくれることを祈るばかり」「今オフこそ大谷さんの97％後払いを最大限に活かす時」「複数年契約して」「ご縁が続きますように」「残ってくれないと困る」「早くサインを！」「大谷さんにひまわりの種浴びせて良い笑顔見せて！」といったコメントが多く寄せられていた。

（Full-Count編集部）