FAの菊池雄星は「ドジャース移籍もあり」　アストロズで“覚醒”…市場で高まる評価

FAの菊池雄星、移籍先に注目が集まる

　アストロズからFAとなった菊池雄星投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が6日（日本時間7日）、米テキサス州サンアントニオで報道陣の取材に応じた。メジャー通算41勝を挙げている日本人左腕について「FA市場で最も求められている投手の一人。高いレベルの評価を得ている」と話している。菊池の移籍についてファンは「ドジャース移籍もあり」「ケガもないのでローテーションしっかり守れそう」「正直ここまで」などの声を上げている。

　菊池は今季途中にブルージェイズからアストロズに移籍。移籍後は10試合登板して5勝1敗、防御率2.70。チームの地区優勝に大きく貢献した。シーズン途中で移籍したため、1年2105万ドル（約32億5000万円）のクオリファイング・オファー（QO）は対象外。ドラフト指名権の補償が付かない状態で市場に出たため、菊池の人気が高まっているという。

　ボラス氏によれば複数球団からのオファーが届いており、すでにアストロズとの話し合いも終えているという。

　菊池が結ぶ来季の契約に注目が集まっており「アストロズに行って自分の市場価値を上げたのが最高だね」「正直ここまでMLBで活躍するとは思っていなかった」「今ではMLBの風格も出てるし相当努力したんだろうなぁ」「怪我しないし、ある程度計算できる貴重な存在なんですよね」「左でタフなイニングイーターの先発なんて相当なレアキャラだからな」などの声が集まっていた。

（Full-Count編集部）