戦力外で育成契約…再起誓う大砲候補 結婚&背番号変更の24歳、鷹4選手が契約更改

ソフトバンク・生海(左)と渡邉陸【写真:小池義弘、竹村岳】
ソフトバンク・生海(左)と渡邉陸【写真:小池義弘、竹村岳】

生海、渡邉陸らソフトバンクの4選手が契約更改

 ソフトバンクの4選手が15日、契約更改交渉に臨み、サインした。戦力外通告を受けていた生海(いくみ、本名・甲斐生海)外野手は育成再契約を結び、現状維持の年俸1050万円で更改した。(金額はいずれも推定)

 24歳の生海は九州国際大付高から東北福祉大を経て、2022年ドラフト3位で入団。1年目の昨季は13試合で20打数4安打の打率.200。今季は1月の自主トレ中に起きた打球事故の影響で「左側頭葉脳挫傷」と診断された。今季は出場機会がなく、10月28日には球団から来季の支配下選手契約を結ばない旨を通告されていた。

 渡邉陸捕手は50万円減の780万円で更改した。6年目の今季はウエスタン・リーグで57試合出場するも、1軍昇格は果たせなかった。7年目の来季は背番号「00」に変更。3歳年上の一般女性と結婚していたことも公表した。

 日大藤沢高から2020年ドラフト3位で入団した牧原巧汰捕手は現状維持の年俸550万円。福岡大大濠高から2023年ドラフト7位で入団したルーキーの藤田悠太郎捕手は、現状維持の年俸600万円でサインした。

(Full-Count編集部)

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