大谷翔平に寄り添うデコピンが見た数々の偉業 “登場”から1年…目撃した世界一への道のり

ドジャース・大谷翔平(左)と愛犬のデコピン【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)と愛犬のデコピン【写真:ロイター】

大谷翔平に“寄り添う”デコピンの1年

 ドジャース・大谷翔平投手の愛犬「デコピン」が“登場”して、1年が経った。大谷とデコピンは2023年11月16日(日本時間17日)のMVPを発表する中継に一緒に登場。当時は大谷が犬を飼っていたことが知られておらず「大谷さんの犬?」「名前は何?」などと注目を集めた。

 その後、2023年12月14日(同15日)のドジャース入団会見では愛犬の名前が「デコピン」と明かされ、さらに話題に。一部ではデコピンをデザインしたグッズも発売された。今年1月にはラーム・エマニュエル駐日米国大使から、オリジナルのVISA(査証)を贈呈され、米雑誌「ピープル」も取り上げるなど、熱視線が注がれていた。

 また、9月28日(同29日)、本拠地で行われたオリオールズにて始球式にも登場。見事に“大役”を果たした。この日は大谷とデコピンのボブルヘッドを先着4万人に配布するなど、またしても名を上げた。

 ワールドシリーズを制覇した直後の11月1日(同2日)にはロサンゼルスのダウンタウンでワールドシリーズ優勝パレードにも参戦。大谷に抱えられながら、真美子夫人とともに2階建てのバスで登場。ファンから「レッツゴードジャース!」の大歓声を受けて迎えられた。

 公の場に“登場”してから、多くの偉業を見届けてきたデコピン。2025年も大谷夫妻に寄り添い、新しい歴史を目撃することになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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